
肌トラブルをなんとかしようとすると、まず化粧水や洗顔を見直しますよね。
では、乳液って気にしたことありますか?
実は、どのような乳液を使うかが敏感肌の人にとっては特に重要だったんです。
この記事では
- 敏感肌の乳液の選び方
- コスパ最強の敏感肌向けおすすめ乳液
- 敏感肌向けスキンケアブランドランキング
を中心にお届けします。
すぐにオススメの乳液が知りたい方は、 敏感肌のための乳液♡ お財布にも優しいおすすめブランドランキングをチェックしてくださいね。
意外と知らない、乳液選びの正しい知識を身につけて、美肌への一歩を踏み出しましょう♪

LalaMe 編集長:前川 優子
コスメマイスター 美容系ライター・エディター 医学博士(名古屋大学大学院医学系研究科博士課程修了)
自身の肌荒れをきっかけに、コスメ・スキンケアの勉強を始め、コスメマイスターを取得。 博士課程で培った専門知識をもとに、根拠に基づいた信頼できる美容情報をお届けします。
Contents
知らないと損!敏感肌は乳液が命
化粧水を塗った後は乳液で蓋をする。
敏感肌の人にとっては特にこの“乳液で保湿をする”という過程がとても大事なんです。
化粧水を塗った後のお肌は、水分が蓄えられた状態です。
この水分が外に逃げないよう油分で蓋をしてあげないと、水分が蒸発し、お肌は乾燥、バリア機能が低下し敏感肌へとつながってしまいます。
そのため、敏感肌の人はより保湿をしてお肌のうるおいをキープしてあげることが大切です。
敏感肌にはどんな乳液が良いの?
敏感肌は様々な刺激に弱くなっている状態。
乳液はお肌につけるものなので、どんなもので作られているのか、成分に注目して選ぶことが重要ですよ。
取り入れたい保湿成分
敏感肌さんに特に取り入れてもらいたい保湿成分が、「セラミド」と「ヒアルロン酸」。
一度は耳にしたことのある成分だと思いますが、どう違うのかご存知ですか?
「ヒアルロン酸」は水分を多く含む抜群の保水力で、保湿効果を発揮する優等生。
眼球や軟骨などにも多く含まれており、お肌以外においても大事な役割を担っています。
「セラミド」は水分を蓄えて、肌を保湿。
細胞と細胞の間を埋め、外部刺激からお肌を守る重要な役割があります。
それぞれ同じ保湿成分でも微妙に役割が違うんです。
乾燥しがちな敏感肌さんにとっては、どちらも取り入れたい大事な保湿成分なんです。
避けたい成分
お肌が敏感になっている状態なので、少しでも刺激になるものは避けたいところ。
特に敏感肌さんの肌トラブルの原因になりやすい成分として、アルコール、界面活性剤、人工香料、鉱物油といった添加物が挙げられます。
敏感肌の人にとって刺激が強いため、避けることをお勧めします。
敏感肌さんにおすすめ♪
ドラッグストアで買える乳液4選
乳液は毎日使うもの。
手軽に安くドラッグストアで入手できれば嬉しいですよね♡
ドラッグストアめぐりが大好きな私が厳選した、コスパ最強の乳液をご紹介します。
製薬会社が敏感肌に悩む人のために考えたスキンケアラインなので、成分や製法共に安心して利用できますね。
1本で2か月はもつのでコスパもよく、ドラッグストアで気軽に手に入るため、気軽に試すことができます。
使用感はすこし重めなので、好き嫌いは別れるかもしれないです(20代女性)
セラミドに着目してつくられており、保湿力抜群。
ドラッグストアなどで簡単に手に入り、お子様も一緒に使える優しさなのも嬉しいポイント♡
ベタつかずサラッとしたつけ心地なので、夏でも気持ち良く使えます♪
小さな我が子にも使えるので親子でお世話になってます(笑)
半年ほど持つのでコスパもかなりいいです!
使わない理由が見つからないくらい神商品です!(30代女性)
敏感肌さんの救世主と言っても過言ではないと思います♡(20代女性)
肌の奥から潤ってくれる優秀アイテム♡
薬局などで気軽に手に入るし、お財布にも優しいのでお気に入りになりました。(40代女性)
余計な油分も含まれていないので、夏場でもいやにべたつかず使いやすそうだなーと感じました(10代女性)
さらっとしてるのに保湿力も高く、使い続けることでもっちり肌に♡
肌荒れしやすい季節の変わり目も、問題なく使用できたのでリピ決定です!(20代女性)
さらっとした使い心地で気に入ったのでその後も使い続けています。
敏感肌の私でも使えて、カサつきもだいぶ軽減されましたので、特にお肌が弱い方にはとてもおすすめです♪(30代女性)
敏感肌のための乳液♡
お財布にも優しいおすすめブランドランキング
スキンケア商品の中には敏感肌さんのためにつくられたブランドも少なくありません。
そんな敏感肌向けスキンケアブランドを、筆者の体験を交えながら紹介します♡
1位 ファンケル
ドラッグストアでも購入できるようになり、買い求めやすくなったのが◎
古くからヨーロッパ貴族の間で肌ケアとして愛用されていた「月見草エキス」配合。
ハリのあるうるつや美肌へ導いてくれます。
すーっと肌になじんで中からしっかり保湿してくれて、肌荒れも軽減されました。
翌朝の化粧ノリもいいので、他の乳液に浮気しても結局またファンケルに戻ってきます(笑)(Shizuka.M)
2位 dプログラム
「時々敏感肌」さんにオススメ。
乾燥性敏感肌の人にはとくにおすすめです。(30代女性)
こちらを使い始めてから粉吹きもおさまり、日中肌がつっぱる感じもなくなったので、ちゃんと肌に潤いが届いているんだと思います。(30代女性)
3位 イハダ(IHADA)
お肌の状態に応じて、効果的にアプローチしてくれます。
ノンステロイドで高精製ワセリン配合なので、敏感肌の人でも安心して保湿できます。
かなりしっかり保湿してくれるので、冬場でも乾燥しらずです。(30代女性)
乾燥肌の夫も気に入って、夫婦でシェアして使っています♪(20代女性)
4位 メディベビー
メティベビーは生まれたその日から赤ちゃんと一緒に使える安心品質。
軽い付け心地でベタつかず、セラミドやヒアルロン酸が配合されているので敏感肌をしっかり保湿してくれます。
忙しいとつい手を抜きがちな保湿タイムが赤ちゃんとのスキンシップの時間に♡
産後デリケートになっている私の肌でも、皮膚の薄い赤ちゃんでも使えたのがとっても嬉しかったです♪(Shizuka.M)
乳液でピーリング!意外な使い方とその効果
実は乳液は保湿するだけでなく、古い角質や毛穴汚れを落とすピーリングに使うこともできるんです!
角質ケアは気になるけど、敏感肌だとかえって肌が荒れそうで怖いなぁ、とお顔のピーリングになかなか手を出せない敏感肌さんもいるのではないでしょうか?
(筆者もその一人です笑)
そんな人こそ、ぜひこの乳液ピーリングを試してほしいとおもいます。
準備するもの
必要なのは洗面所にあるものでOK!
①乳液
②濡らしたフェイスタオル
たったこれだけ!
これなら旅先や外泊先でも手軽にできるので嬉しいですよね♪
それではやり方をcheck!
乳液ピーリングの手順
1、濡らしたタオルを30秒電子レンジでチンする
2、蒸しタオルを顔にのせる(毛穴を開く)
3、乳液をたっぷり手に取りくるくる顔をマッサージする
4、毛穴の黒ずみが気になる場所は念入りにマッサージする
5、ぬるま湯で洗い流す
6、洗顔する
とーっても簡単ですよね!
これなら、忙しい朝でもできちゃうので、目が覚めない時やお肌の調子がよくないかも、なんてときでもすぐに実行できます♪
お風呂上がりの毛穴が開いている状態でやるのもおすすめです♪
ただ、ひとつ注意点が。
肌に優しいからと言って毎日ピーリングをしてしまうと必要な角質まで取ってしまうことがあります。
なので、週に2回ほどがベスト。
お肌も体も疲れがピークな週末にやるといいかもしれませんね♪
乳液orクリーム
敏感肌にはどっちがいいの?
お顔の保湿となると、乳液の他に保湿クリームがあります。
でも実際、乳液とクリームって何が違うのか、敏感肌だとどっちを使うのがいいのか・・・
「どっちも一緒なんじゃない?」なんて声も、少なくありません。
乳液とクリームだと、乳液の方が水分量が多く、使い心地も比較的さらっとしています。
クリームは逆に油分が多く、水分量がすくないため、塗り心地もこってりした感じです。
結論、お好みの使い心地で、お肌の様子をみながら使い分けるというのがベストな使い方。
ちなみに乾燥性敏感肌の私は、乾燥しやすい冬場や季節の変わり目はクリーム、夏場などさっぱり使いたいという時は乳液といった感じで使い分けてます♡
自分にあったものを見つけよう
「とりあえず塗っておけば大丈夫」というわけにもいかない保湿。
特に敏感肌の人は成分や使い心地に注目して、自分に合うものを見つけることが大切です。
自分のお肌に合わないものを使い続けていては、敏感肌が悪化してしまいますからね。
- 化粧水の後は必ず乳液で蓋をする
- セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分が配合されたものを選ぶ
- お好みによって乳液とクリームを使い分けて
この3つを意識して自分にあう乳液を見つけてくださいね♡