
シミやしわ、くすみなど、様々なエイジングサインが気になる50代の肌。
若い頃は肌に自信があった方でも、今は何かしらの肌悩みを抱えている場合が多いのでは?
そんな肌の変化にストップをかける鍵は「保湿」
スキンケアのはじめに化粧水でたっぷりと肌に潤いを与えてあげることが重要です。
今の肌の状態を改善したいなら、まずは化粧水から見直してみませんか?
ここでは
- 50代の肌の状態と化粧水選びのポイント
- 効果・使用感にこだわった50代おすすめ化粧水
- 化粧水の正しい使い方
- 若々しい肌を保つ食事や生活習慣
についてご紹介します。
すぐに「50代おすすめ化粧水」が知りたい方は「50代おすすめ化粧水13選」をチェックしてください!

LalaMe 編集長:前川 優子
コスメマイスター 美容系ライター・エディター 医学博士(名古屋大学大学院医学系研究科博士課程修了)
自身の肌荒れをきっかけに、コスメ・スキンケアの勉強を始め、コスメマイスターを取得。 博士課程で培った専門知識をもとに、根拠に基づいた信頼できる美容情報をお届けします。
Contents
50代の肌ってどんな状態?
様々なエイジングサインに悩む方が多い50代。
「シミが濃くなってきた気が…」
「くすみもシワも気になる」
など、目に見えた肌の変化が気になるのはもちろん、「若い頃よりも肌の乾燥が気になる」という声も多く聞こえます。
肌の変化は「年齢のせい」と思われがちですが、なぜ年齢を重ねると肌が衰えてしまうのでしょうか?
それは女性ホルモンの分泌量が関係しています。
女性ホルモン(エストロゲン)は、肌の弾力を保つコラーゲンや水分量を増やす働きがあり、若々しい肌をキープするのに欠かせないもの。
しかし、40代を迎える頃から減少をはじめ、50代では大きく減少。
だんだんと肌のハリや潤いを保てなくなることで、肌トラブルが生じやすい状態になってしまうのです。
表面化していく肌トラブルにストップをかけるには、肌に潤いを与え、肌のバリア機能を維持することが重要。
そのため、スキンケアアイテムは保湿力が高く、肌に必要な美容成分を届けられるものを選ぶことがポイントです。
中でも化粧水は肌に水分を与え、潤った肌をつくるための重要アイテム。
50代の化粧水選び。どんな点に注目すべきなのかチェックしていきましょう!
50代からの化粧水選びは?注目したい4つのポイント
肌トラブルを解消し、若々しい肌を保つキーアイテムとなる「化粧水」。
50代からの化粧水選びは以下の4つのポイントに注目していきましょう!
2. シミ、しわ対策ができるものを選ぶ
3. 使い続けられるものを選ぶ
4. 敏感肌の場合は刺激になる成分が入っていないものを選ぶ
1.保湿力が高いものを選ぶ
年齢と共に肌の保湿機能は衰えていくため、若い頃はあまり気にならなかった場合でも「今は乾燥が気になる」という方は多いもの。
肌が乾燥した状態はかさつきや肌荒れを引き起こすだけでなく、肌のバリア機能を低下させ、シミやしわができる原因になってしまいます。
50代からは今まで以上に保湿力に注目して化粧水を選ぶようにしましょう。
以下のような保湿成分が配合された化粧水は、角質層に浸透して肌の保湿機能を高めてくれます。
◇肌を保湿する成分◇
成分 | 肌への効果 |
セラミド | 肌のバリア機能を保つ |
ヒアルロン酸 | 肌のバリア機能を改善させる 肌のターンオーバーを正常化させる |
コラーゲン | 肌のハリや弾力を保つ |
スクワラン | 乾燥による肌荒れを鎮める |
2.シミ、しわ対策ができるものを選ぶ
だんだんと目立つようになってきたしわやたるみ。
いつの間にか出来てしまったシミ。
年齢を感じさせてしまう肌悩みをケアし、若々しい肌を保つには、エイジングケアできる成分が配合されている化粧水を選ぶこともポイントです。
◇シミの予防に効く成分◇
成分 | 肌への効果 |
ビタミンC誘導体 | 既にあるメラニンを薄くする |
トラネキサム酸 | 「メラニン生成」を指令する情報伝達物質を抑制する |
アルブチン | メラニンの生成を抑制する |
コウジ酸 |
◇しわ・たるみの改善に効く成分◇
成分 | 肌への効果 |
ビタミンC誘導体 | コラーゲンの生成を助け、肌のハリを保つ |
ナイアシン | |
レチノール | 肌のヒアルロン酸や水分量を増やし、しわを改善させる |
3.使い続けられるものを選ぶ
化粧水を変えたらその効果を早く実感したいものですが、「使ったらすぐに肌が変わった!」というような即効性はあまり期待できません。
肌のターンオーバーの関係から、その効果を肌が実感できるまでにかかる期間は1~2ヶ月。
しばらく続けることで効果を感じられるものがほとんどなので、以下のポイントを踏まえ、続けて使用することを意識して化粧水を選びましょう。
- 無理のない価格帯のもの
- 使用感(香りやテクスチャーなど)にストレスがないもの
使用感を確かめられるトライアルセットやサンプルがあれば、化粧水を購入する前に是非試してみましょう。
4.敏感肌の方は刺激になる成分が入っていないものを選ぶ
口コミで評価の高い化粧水でも、敏感肌の方が使用する場合は注意が必要です。
「化粧水のせいで肌が赤くなった」
「肌がピリピリする」
といった刺激で、肌のために選んだ化粧水にも関わらず逆効果となってしまうことも。
□花粉・ほこりなどで肌がかゆくなることがある
□紫外線や乾燥が原因で肌がかゆくなることがある
□季節の変わり目に乾燥したり化粧ノリが悪いと感じたりすることがある
□環境が変わると肌荒れすることがある
ひとつでも当てはまる人は敏感肌の可能性が!
敏感肌は肌のバリア機能が低下し、外部刺激を受けやすくなった状態のこと。
肌はデリケートな状態であるため、化粧品に配合されている成分が原因で肌荒れが悪化する可能性もあります。
スキンケアアイテムは敏感肌向けに開発された低刺激性のものを選ぶことが肌に優しいケアのポイントです。
- 敏感肌用
- 合成成分フリー
- アレルギーテスト済み
全ての方にアレルギーや皮膚刺激が起きない訳ではありませんが、敏感肌に適した化粧水かどうかはこういった表示があることもポイントです。
50代おすすめ化粧水13選
化粧水選びのポイントを踏まえて厳選した50代向け化粧水をご紹介。
保湿力やエイジングケアといった機能面の他に、使い続けられる価格帯や使用感にも注目。
50代の肌にぴったりの化粧水をご紹介します。
●エイジング(高保湿&シミ、しわ、たるみ)対策ができる!人気化粧水
●ベタつかない使用感が◎さっぱり使える高保湿化粧水
●敏感肌でも安心!肌に優しい化粧水
●ドラッグストアでも買える!プチプラ優秀化粧水
エイジング(高保湿&シミ、しわ、たるみ)対策ができる!人気化粧水
口コミサイトでも人気!高保湿でエイジングケア効果もある人気の化粧水をご紹介します。
無色透明が多い化粧水の中では珍しく、こちらはオレンジっぽい赤色をしているのが特徴です。
その理由は天然の赤い美肌成分「アスタキサンチン」が配合されているから。
抗酸化作用の高いアスタキサンチンをナノ化して配合しているため、高い浸透力、吸収力で肌内部のダメージにアプローチ。
ハリのあるみずみずしい肌に整えてくれます。
ベーシックトライアルキットなら、化粧水を含むアスタリフトシリーズを特別価格1,000円で試せます。
・ジェリー状”先行”美容液(0.5g×10包)
・化粧水(18ml)
・美容液(5ml)
・クリーム(5g)
美容液、クリームなどトータルで試せるのが嬉しいですね!
肌にハリとツヤが出て、保湿効果もバッチリだと思います!(50代)
ウォータージェリーのようなとろみのあるテクスチャーですが、肌にのせた瞬間美容成分がスーッと浸透。
肌上には潤いの膜を形成し、しっとり感をキープしてくれます。
「くすみを解消して透明感のある肌になれる」と話題の化粧水です。
無香料、無着色、無油分。
アレルギーテスト済み(全ての方にアレルギーが起きない訳ではありません)。
オルビス通販初めての方限定で、トライアルセットを980円でお試しできます。
・洗顔料(14g)
・化粧水(20ml)
・保湿液(9g)
・リンクルホワイトエッセンス(7回分)
・今治抗菌タオル1枚
気になるオルビスユーシリーズをたっぷり7日間試せるお得なセットです!
肌にハリが出てきて、以前よりキメも整ってきた気がします。(50代)
他の化粧水と比べて値段が高い理由は、肌に有用な成分を贅沢に詰め込んでいるから。
SK-Ⅱ独自の天然由来成分「ピテラ」を90%以上配合。
ピテラは、50種類以上の肌にいい成分を含み、肌の中に存在する天然保湿因子(NMF)と同じ組成成分を含むもの。
美容液のような効果で肌本来の健やかさを保ち、シミ、しわの目立たないクリアな肌に導いてくれます。
肌がワントーン明るくなり、気になっていたシミやたるみ毛穴が目立たなくなってきました!
もっと早く使っておけばよかったと後悔するくらい、効果のある商品だと思います。(50代)
特に「肌にハリがなくなってきた」ことでお悩みの方におすすめ。
肌に潤いを与え乾燥による小じわを目立たなくし、ハリのある輝く肌に導いてくれます。
肌に乗せるとスーっと染み込んでいく浸透性の高さ、しっとりするのにベタつかない使用感も人気の理由です。
ベタつかない使用感が◎さっぱり使える高保湿化粧水
「保湿力の高いものはベタベタする…」
そんなイメージを覆す、高保湿なのにさっぱり使える化粧水をご紹介。
夏はもちろん、ベタつかない使用感が人気でリピーターの多い化粧水を厳選しました。
角質細胞に潤いを与え、乾燥して固くなりがちな50代の肌を柔らかな肌に導いてくれます。
美白有効成分がメラニンの生成を抑え、血行促進成分がくすみ感のないハリのある肌へ整えてくれます。
さらっとしたテクスチャーで暑い季節にさっぱり使えるし、保湿力もいい!
もっちり、ふっくらとした肌に仕上がります。(50代)
1回の使用で角質層のすみずみまで潤い保持成分が浸透し、12時間潤いを持続させてくれます。
角質細胞の一つ一つをふっくらと潤わせることで、肌に透明感と明るさ、ハリを引き出し、若々しい肌に導いてくれる化粧水です。
360mlと大容量なので、たっぷり使えるのも嬉しいです。(50代)
美肌に適したミネラルバランスで、敏感肌からオイリー肌まで全ての肌タイプに使える万能化粧水です。
肌を土台から整え、乾燥、肌荒れを改善し美肌に導いてくれます。
スプレータイプなので手軽に使え、メイクの上からの使用もOK。
無菌室製造、無香料、無着色、アルコール・防腐剤フリー。
アレルギーテスト、パッチテスト、ノンコメドジェニックテスト済み(全ての方にアレルギーや皮膚刺激がおきない、ニキビができない訳ではありません)。
敏感肌でも安心!肌に優しい化粧水
「肌につけるものは安心して使えるものを選びたい」
デリケートな敏感肌も優しくケアできる化粧水をご紹介。
乾燥しやすく刺激を受けやすい敏感な肌をケアできるのはもちろん、ハリアップに効果的な成分を配合しているため、乾燥による小じわをケアしながらハリと弾力のある肌に整えてくれます。
毎日使うことを考えて低刺激処方。無香料、無着色。
パッチテスト、アレルギーテスト済み(全ての方にアレルギーが起こらない訳ではありません)。
トライアルセットなら敏感肌のためのエイジングケア「L&W」シリーズを特別価格1,300円でお試しできます。
化粧水、乳液、美白クリーム、美白美容液がたっぷり7日分!
ライン使いで使用感をチェックできますね。
肌にトラブルがあるときでもこちらは安心して使えました。(50代)
潤って健やかな肌に導くハトムギを、品種・製法にこだわって配合。
肌荒れ、ニキビ、乾燥、化粧崩れなどあらゆる肌トラブルに効果を発揮する万能タイプの化粧水です。
刺激もなく、浸透力が高い点、健やかな肌に整える効果で50代からも高い支持を得ています。
とろみのある化粧水が肌に密着して浸透。
潤い成分がセラミドの働きを補い、バリア機能をサポート。
ふっくらと柔らかい潤った肌に整えてくれます。
弱酸性、無香料、無着色、アルコールフリー。
アレルギーテスト、パッチテスト済み(全ての方にアレルギーや皮膚刺激が起きないという訳ではありません)。
*は「有効成分」無表示は「その他の成分」
ドラッグストアでも買える!プチプラ優秀化粧水
「よく使うものだから手軽に買えるものがいい」
そんな希望にお応えする、プチプラなのに効果の高い優秀化粧水をご紹介します!
ハトムギエキスには肌のターンオーバーを整える効果があるため、50代の肌にもぴったり。
べたつかないさっぱりとした使い心地、500mlと惜しみなく使える大容量で使いやすいのもポイントです。
無香料、無着色、低刺激性、オイルフリー、界面活性剤フリー。
3種のヒアルロン酸を配合し、トロっとしたテクスチャーが特徴。
肌に伸ばせば吸い付くようなもっちり肌に仕上げてくれます。
顔だけでなく、体や髪の毛にも◎
弱酸性。無香料、無着色、オイルフリー、アルコールフリー。
パッチテスト済み(すべての方に刺激が起こらないという訳ではありません)。
そんなちふれの化粧水の中でも、年齢に応じたケアに重点を置いた化粧水。
芍薬の根から配合したエキスやヒアルロン酸を配合し、乾燥による小じわを目立たなくしてくれます。
とろみのある化粧水ですが、ベタつかずしっとり肌に。
ドラッグストアで気軽に買え、エイジングケアもできると人気の化粧水です。
無香料、無着色、ノンアルコール。
正しく使って効果アップ!50代の化粧水の使い方
スキンケアのはじめに使うことが多い化粧水。
洗顔後の乾いた肌に水分を与え、角質層を潤った状態に整えることで、美容液などこの後使用するアイテムの浸透性を高めることができます。
そのため、適当に手に取って肌に乗せるのはNG!
手を使って化粧水をつける方法、コットンを使う方法がありますが、どちらもポイントは…
- 肌にしっかりと浸透させること
- 摩擦を抑えること
角質層を潤いで満たし、スキンケアの効果を高める化粧水の使い方をご紹介します。
手を使って化粧水をつける場合
手を使う場合の化粧水の使い方
1. 乾いた手のひらに化粧水を適量出します。
2. 化粧水を手のひらで温めるようにして広げます。
3. 両手で顔全体を包むようにして化粧水をなじませていきます。
4. 目元や口元など、皮膚の薄い部分は指の腹を使って優しく伸ばします。
5. 化粧水を少量手に取り、乾燥が気になる部分に重ねづけします。
6. 手に残った化粧水をフェイスライン、首筋、デコルテに伸ばします。
7. 手のひらで顔全体を包むようにハンドプレス。
手を使う場合の化粧水の使い方を動画でチェック
化粧水を手でつける場合のメリットは
- 手の温度が肌に伝わるので、肌へのなじみがいい
- 摩擦刺激が少ない
摩擦が少なく優しいケアができることが手を使うメリット。
ただし、手は身体の中でも特に雑菌が付きやすい部分。
化粧水を使う前に必ず手を洗い、清潔な状態にしておきましょう。
コットンを使って化粧水をつける場合
コットンを使う場合の化粧水の使い方
1. 手のひらにコットンを乗せ、化粧水を適量含ませます。
このとき、化粧水の量が少ないとコットンの表面が毛羽立ち、摩擦の原因になることも。
コットンの裏側まで染み込むように含ませるのがポイント。
2. 頬や額など面積の広い部分からコットンを当てます。
顔の中心から外側に向かってコットンを滑らせていきます。
3. 目や鼻の周りは優しく丁寧になじませます。
4. あごからフェイスラインに向かって引き上げるようにコットンを当て、首筋にもなじませます。
途中で化粧水が足りないと感じる場合は少量ずつコットンに足します。
コットンを使う場合の化粧水の使い方を動画でチェック!
コットンを使って化粧水をつける場合のメリットは
- ムラなく化粧水をつけられて保湿効果が高い
- 手を使う場合よりも衛生的
ただし、コットンの毛羽立ちが肌に負担を与えてしまう恐れもあります。
化粧水をたっぷりと含ませることを意識しましょう。

まだ化粧水を含んでいるので「コットンパックになるのでは?」と肌にのせてはいませんか?
実は、それは肌にとって逆効果!
水は水分の多い方から少ない方へ移動する性質があります。
使い終わって水分量の少ないコットンを肌にのせると、顔の水分が逆にコットンに移動してしまうのです!
コットンパックをするときは、新しいコットンに化粧水をたっぷり染み込ませたものを使いましょう。
正しい使い方をすれば、肌にしっかりと水分を与えることができます。
ただし、化粧水は肌に水分を与えることはできますが、水分の蒸発を防ぐ効果は薄いもの。
潤った肌をキープするために、この後美容液や乳液でケアしていきましょう。
特に、シミやシワが気になる方は化粧水の後に美容液でケアするのがおすすめ。
美容液は化粧水よりも美容成分が贅沢に配合されているものがほとんど。
化粧水で肌を整えた後に使えば、美容成分が肌にしっかり浸透し、気になる肌悩みにアプローチしてくれます♪
50代におすすめの美容液を知りたい方はこちらの記事をチェック!
50代の人気美容液!悩み別ランキング【たるみ・しわ・シミ・くすみ】
若々しい肌をつくる!たるみ解消エクササイズ
スキンケアで肌に潤いを与えたら、更に表情筋を鍛えることでより若々しい肌に!
シワ、たるみに効く簡単エクササイズをご紹介します。
ほうれい線など口回りのシワやたるみが気になる方はこちらをチェック!
◇1分【たるみ ほうれい線解消】簡単表情筋エクササイズ!◇
目の下やまぶたなど、目元のたるみが気になる方はこちらをチェック!
◇目のたるみに効果的♡眼輪筋トレーニング◇
顔には30以上の筋肉がありますが、普段の生活の中ではその半分ほどしか使用していません。
普段使用していない表情筋。
しかし、鍛えてあげれば、顔の歪みやたるみ、毛穴の開き方にまで影響が!
簡単にできるエクササイズなので、時間があるとき、気が付いたときに実践していきましょう!
50代の肌はカラダの内側からエイジングケア
若々しい肌をキープするには、スキンケアで肌を整えるだけは不十分。
カラダの内側からきれいになることを目指し、肌にいい栄養を含む食材を積極的に摂り入れ、食生活に気をつけることも重要なポイントです。
栄養素 | 肌への効果 | 代表的な食材 |
ビタミンA | 皮膚、髪、爪などの細胞を活性化させる 肌の生まれ変わりを促進する |
ニンジン、モロヘイヤ、バジル、レバー、うなぎ、乳製品など |
ビタミンC | シミやシワを防ぎ、傷や火傷の治りを早くする 肌のハリや弾力のもととなるコラーゲンの生成を促す |
パプリカ、トマト、じゃがいも、ブロッコリー、キウイフルーツ、レモンなど |
ビタミンE | 活性酸素の働きを抑え、老化のスピードを緩やかにする 血行をよくする |
アーモンド、くるみ、アボカド、かぼちゃ、パプリカなど |
たんぱく質 | 身体の細胞をつくる | 乳製品、鶏胸肉、赤身(牛や豚)の肉、卵など |
異なる栄養素が組み合わさることで美肌効果もアップします。
栄養素の組み合わせ例とその効果をご紹介。
栄養素の組み合わせ | 食材例 | 効果 |
ビタミンC+ビタミンE | 小松菜+かぼちゃ | アンチエイジング |
たんぱく質+ビタミンC | 鶏胸肉+長ネギ | コラーゲン生成促進 |
リコピン+ビタミンE | トマト+アボカド | 抗酸化作用 |
栄養素は一つだけたくさん摂ればいいというものではなく、バランスよく摂取することが大切。
バランスのとれた食生活を意識していきましょう。
50代のホルモンバランスは大豆製品で整える
年齢とともに肌が衰える原因のひとつは、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が減少するため。
これはスキンケアではカバーできません。
大事なのは女性ホルモンをコントロールするという考え方。
生活習慣を整えることは、女性ホルモンを増やすことはできないものの、よい影響を与えることはできます。
- バランスの取れた食事
- 十分な睡眠
- 適度な運動
大豆イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをする成分。
大豆製品を日常的に摂取することは肌や髪のツヤアップが期待できます。(福田)
大豆製品はあまり食べる習慣がないという方は、美肌づくりのために食べる習慣を意識してみてはいかがでしょうか?
もっと知りたい方は豆乳で美肌になれる噂は本当か!?美肌におすすめ豆乳&効果的な飲み方もチェック!
50代の肌にあった化粧水で、すっぴん肌でもキレイに
50代向けのおすすめ化粧水をご紹介しました。
化粧水で十分肌を潤してあげることが、肌トラブルを軽減し、若々しい肌を保つポイント。
毎日使うアイテムなので、使用感、効果共に満足できる化粧水を選ぶことも大切です。
化粧水の使い方、生活習慣、食事など小さなことから気を遣い、年齢を重ねてもキレイな肌を目指していきましょう。