
「いつからだろう…毎月 白髪染めに追われてるのは。」
そして、白髪染を繰り返してパサパサ、ゴワゴワになった髪の毛に、どうしたらいいのかと、鏡の前で頭を悩ませてはいませんか?
白髪染めって、定期的にするものだからこそ、 ダメージがじわりじわりとボディブローのように効いてくるんですよね。
今回は、ダメージを最小限におさえて、セルフ白髪染めのコツ&美髪へ導くダメージ対策をお届けします。
正しく選んで、正しく使えばダメージはかなり減らせます。
選び方と使い方さえ分かれば、もう白髪染めダメージは怖くなくなるかも!
先にランキングをチェックしたい方は「セルフカラーさん必見!ダメージの少ない ヘアーカラー&ヘアマニキュア ランキング」からチェックすることができますよ。

LalaMe 編集長:前川 優子
コスメマイスター 美容系ライター・エディター 医学博士(名古屋大学大学院医学系研究科博士課程修了)
自身の肌荒れをきっかけに、コスメ・スキンケアの勉強を始め、コスメマイスターを取得。 博士課程で培った専門知識をもとに、根拠に基づいた信頼できる美容情報をお届けします。
Contents
白髪染めのダメージを最小限に抑えるポイント
人の髪の毛は1カ月に約1㎝のびると言われています。
自分で市販の薬剤を使って白髪染めを行う「セルフカラー」にありがちなのが…
ダメージが回復する前に伸びてきた白髪を染めて…そしてダメージヘアーに。
何だかいつも白髪染めとダメージヘアーに追われている気持ちになっていませんか?
ダメージを抑えるポイントをチェックしつつ、ご一緒に対策していきましょう。
ダメージを最小限に抑えるポイントはこちら↓
「そんなの知ってるわ!」との声が聞こえてきそう。
でも、ダメージケアー対策の基本を押さえればセルフカラーでもダメージレスで、綺麗に白髪染めを行うことが出来ます。
1.自分の髪質・体質にあったカラー剤を選ぶ
セルフカラーを行う際に最も大切だと言えるのが、自分にあったヘアカラーの薬剤を選ぶということです。
頭皮は薬剤の吸収量が他の体の部位より高く、前腕の3.5倍の吸収率になります。(Feldmann RJら 1967)
そのため自分に合わない薬剤を選んでしまうと、頭皮や毛根へのダメージはもちろんのこと、それが乾燥や紫外線に過度に反応し、髪の毛へのダメージにも繋がりかねません。
まれに、合わないヘアカラー剤を使い続けることでより重篤なアレルギー反応「アナフィラキシー(全身じんま疹、呼吸困難)」になってしまうことも。(日本ヘアカラー工業会)
白髪染め(ヘアーカラー・ヘアーマニュキア・ヘナetc.)を行う際は、必ず「パッチテスト」を行いましょう。
パッチテストのやり方
パッチテストは結果がわかるまでに48時間かかります。
ですので、白髪染めを始めたい2日前にパッチテストをします。
ほとんどの商品の説明書にパッチテストのやり方が書いているので、詳しく知りたい方は要チェック。
1.カラー剤を小皿に出し、綿棒でよく混ぜる。
2.腕の内側や二の腕などの皮膚が柔らかい所に、10円玉サイズの大きさでカラー剤をつける。
→つけ過ぎに注意!10分くらいで乾く量に。
3.30分後に様子を見ながら、薬剤を拭き取る。
→かゆみやかぶれがある場合は薬剤を洗い流して、白髪染め中止。
4.48時間後に異常がなければ、白髪染めへ。
2.2ヵ月に一度のリタッチ(根本・生え際染め)
白髪を染めて2ヵ月に1回は、髪の毛の根本・生え際のみを染める「リタッチ」がお勧めです。
髪全体を染めるよりも、ダメージが少なくすみます。
リタッチの際には、クリームタイプを選びましょう。
液垂れしにくく、生え際にしっかりと付着してくれるので、セルフカラー向きです◎
3.白髪染めのアフターケアーは、トリートメント!
白髪染めは髪や頭皮に想像以上のダメージを与えています。
傷んだ髪のキューティクルの隙間から、髪の水分や栄養が失われ、それがダメージへ。
せっかく染めた白髪の色持ちが悪くなったり、切れ毛や枝毛などのトラブルにもつながります。
白髪染めの後には、トリートメントでしっかりとケアしましょう!
そこで気になるのが、選ぶトリートメントの種類も大事ですよね。
(加水分解ケラチン、加水分解コラーゲン(PPT)、セラミド3 etc.)
2. 自分の髪の毛の状態にあったものを選ぶ
3. 天然由来成分で髪が喜ぶものを選ぶ
(天然オイルや、髪に良い植物・動物性エキス配合etc.)
またトリートメントには、「洗い流すタイプ」と「洗い流さないタイプ」の2種類があります。
白髪染めのダメージを最小限にする為、より効果的なトリートメントの使い方は、この2種類を併用するとGood!
洗い流すタイプのトリートメント (in bath)
髪の毛の組織内部を補修するのが、洗い流すトリートメント。
バスルームで使用するのでインバスタイプと言われています。
ご自分の髪質やダメージの状態にあったものを選びましょう!
1,728円 (税込)
・保護成分には、髪にツヤをだすシルクPPT誘導体配合
・保湿成分に、天然由来成分のはちみつ配合
しっとりするけど、軽やかな自分の髪にうっとりしちゃう方が続出です。
ローズグリーンの香りがほのかに香るのもうれしいですね。
白髪染め後のぱさつき感が無くなりました!
洗い流さないタイプのトリートメント(out bath )
髪の毛の表面をコーティングし、保護するのが洗い流さないトリートメント。
こちらは、バスルーム以外で使用するのでアウトバスタイプと言われています。
一般的なのが、オイルタイプ・クリームタイプ・ミストタイプの3種類です。
ドライヤー前の髪を熱から守ったり、紫外線や髪の毛の摩擦のダメージからも守り、補修効果も期待できちゃう優れものたち!
あなたの用途に合わせて、1本持っているとダメージ対策として、心強いですね。
オイルタイプ | ・髪の毛をドライヤーやアイロンの熱から守る。 ・さらさらとした質感の髪へ。 |
クリームタイプ | ・保湿に優れているので、しっとりとした質感の髪へ。 ・ドライヤーやヘアーアイロン後の乾燥を補修。 |
ミストタイプ | ・美容液やたんぱく質が多く入っており、髪の毛の補修効果に優れている。 ・熱からの保護力は弱いので、オイルタイプとの併用がおすすめ。 |
【オイルタイプはこちら】
正規取扱い店で提供している、こちらは日本人の髪質に合うかテストされているので安心!
オイル&クリームの二層式になっているので、熱や摩擦から髪を守ることはもちろんのこと、複数のオイルとロレアル独自成分が配合で髪の補修にも最適。
【クリームタイプはこちら】
→髪の毛に必要なカルシュウム・マンガン・亜鉛が多く含まれています。・シアバター、ケープアロエエキス、サボテンエキス配合
→パサつく髪に芯から潤いを補給してくれます。
保湿力に優れていながらも、ベタつかず、しっとりとした仕上がりに。
・ドライヤ―やアイロンの前の熱によるダメージ対策として。
・寝る前のヘアケア―に。
・スタイリング時にヘアワックスと1:1の割合で手の平に混ぜて使うのがおすすめ。
【ミストタイプはこちら】
→髪にハリやコシを与えてくれます。・ナノ成分や浸透成分配合。
→パサつきを抑えて、ツヤ感upの髪質へ!<使い方も色々>
・ドライヤ―やアイロンの前の熱によるダメージ対策として。
・寝ぐせ直しにもGood!
・髪の毛の乾燥が気になる時に。
4.髪の大敵!紫外線対策
「お肌は念入りに紫外線対策をしても、髪の毛まではなかなか…」
って方多いと思います。
紫外線による、髪へのダメージは大!
頭皮が浴びる紫外線の量は、お肌の3倍とも言われています。
それが、せっかく染めた白髪染めの退色やパサつき・枝毛・切れ毛などのダメージへ直結。
またもちろん…頭皮も傷つけてしまい、毛根がダメージを受けて…抜け毛などのヘアトラブルへと繋がります。
「そうは言っても…何だか面倒で…」
という声もまたまた聞こえてきそうですね。笑
でも、そんなに大変じゃないかも!?
日常で日傘や帽子などを被るだけでも、ヘアーダメージをかなり減らせます。
また最近は、髪にもOKなスプレータイプの日焼け止めも出ていますよね。
日中出かける前にシューっとスプレーするだけで、こわーい ヘアーダメージから、髪を守れるなら、やる価値アリですね!
→お肌に優しく、ヘアカラー退色を30%抑制してくれる優れもの。・海藻のエキスやマリンスクワラン配合
→自然由来の成分で、髪をしっかり保湿!
まとまりのある、しっとり、艶やかな髪質へ導いてくれます。・ジャスミン&洋ナシエキス配合
→女性らしい…みずみずしく、華やかな香りをON
成分や髪へのいたわりを思う方はこちらをぜひ!
正しい白髪染めの選び方!
「白髪染めと一言にいっても、ドラッグストアーやネットには沢山の商品が並んでいて…
どれを選んでいいかわからない。」
そんなお声をよく耳にします。
まずは白髪染めには、①白髪染め(ヘアカラー):医薬部外品 ②白髪染め(ヘアマニキュア):化粧品と、大きく分けて2種類あります。(詳しくは↓で紹介するので要チェック。)
ご自分のライフスタイルや、体質・髪質にあった染料を選びましょう!
最近では、自然由来の成分が入っている、ヘアカラー剤や、ヘアマニュキアも多くあります。
一度傷を付けてしまった髪や、頭皮を修復するのは大変です。
出来るだけ、髪や、頭皮に負担の少ない染料を選びましょう。
また正しい白髪染めの基本中のきほん!
ヘアカラーもヘアマニュキアも、使用する際はパッチテストをお忘れなく!
染める時の体調や、季節でもかぶれやかゆみ等のアレルギー症状が出ることがあります。
少し面倒ですが、安全にセルフカラーをする為にもパッチテストをお勧めします。
【ヘアカラー】酸化染毛剤:医薬部外品
・ヘアカラーなどでかぶれた経験が無い方
<ヘアカラーの特徴>
・髪のメラニン色素を脱色(ブリーチ)して、色味を入れるため、髪全体が統一感のある発色。
・染める頻度は、2ヵ月に1回くらいのペースがお勧め。
ヘアカラーのメリット
・白髪もその他の部分も均一にきれいに染まる。
・髪全体の色味の調節も可能。
→少しだけ明るくしたり、暗めの髪色にしたりなど。
ヘアカラーのデメリット
・脱色して染めるため、髪の毛の傷みが強く出ることも。
・頭皮にカラー剤が付着すると、かぶれやかゆみ等のアレルギー症状を引き起こすこともある。
【ヘアマニキュア】酸性染毛料 : 化粧品
・あまり髪の毛や頭皮に負担をかけたくない方
・個性の光る、カラーアレンジを楽しみたい方!
<ヘアカラーの特徴>
・髪の芯からは染まっていないので、ヘアー全体は明るくならない(白髪のみ発色)。
・染める頻度は、2~3週間がお勧め。
ヘアマニュキアのメリット
・頭皮や髪の毛のダメージが少ない。
・髪の毛の表面を染料でコーティングしているため、髪にハリとコシを与えてくれる。
・染料のカラーバリエーションが豊富でカラーアレンジを楽しめる!
ヘアマニュキアのデメリット
・髪全体は明るく染めにくい。
・キューティクルの隙間から、シャンプーする度に少しずつ色が抜けていく。(色持ちが、2~3週間くらい。)
セルフカラーさん必見!
ダメージの少ない ヘアーカラー&ヘアマニキュア ランキング
ドラッグストアーやネットで簡単にカラー剤を入手出来る便利な時代ですね。
でも…種類が多すぎてどれを選べばいいのかと悩んでしまいませんか?
白髪染めのダメージを抑えつつも、綺麗に染められる商品をチョイスしてみました!
手袋をしなくても使えるくらい安心な成分のみを使用した、白髪用ヘアカラーフォーム。
泡タイプだから、セルフカラーがはじめての方でも染めやすいですよ◎
ルプルプ ヘアカラーフォームの特徴
→香料不使用、無鉱物油、ノンパラベン、動物性原料不使用
ワンランク上のエレガントな時間をお楽しみいただけます。
髪にもパサついた感じがなくなり、染め上がりはしっとりしているのも気に入っています。
髪の毛と地肌の研究者、アートネーチャーのノウハウが詰まった一品!
風呂で3分簡単に染めることが出来るヘアマニュキアタイプの白髪染めです。
LABOMO(ラボモ) スカルプアロマ ヘアカラートリートメントの特徴
髪と頭皮を健やかに、艶やかに保ってくれます。
シャクヤク、ジャスミンなど、エレガントな香りでバスタイムが楽しめるのも人気の一つ。
香りもよく、リラックスして白髪染めを楽しんでいます。
→ホホバ油、アボカド油、ヒマワリ油(毛髪保護成分)
ウェラ独自のこだわりを感じるおしゃれを楽しみたい方に贈る一品です。
残った液を取っておけるのも良かった。
白髪染めのダメージ対策
他にもこんな方法あります!
カラー剤の他にも白髪染めのダメージを少なくするためのオススメの方法をご紹介します。
1.自然由来の成分「ヘナ」
インドハーブの一種である、「ヘナ」は自然の力で白髪を染め上げます。
ヘアマニュキアの部類で、髪をコーティングしながら白髪のみを染めます。
また髪へのトリートメント効果も期待できる、優れもの!!
万能トリートメントともいわれているヘナは、髪のパサつきや、ゴワゴワ、切れ毛、枝毛などなど・・様々なヘアーダメージに対応します。
ヘナに含まれている、自然成分が頭皮にも優しく、毛穴を綺麗にしてくれるのも嬉しい。
使えば使う程、艶やかでハリ・コシのある髪へ導いてくれますよ◎
・白髪を植物色素の光沢で自然な色で染めたい!
・髪にボリュームと光沢を取り戻したい
無農薬農法の最上級品質ヘで18種類のインドハーブをオリジナルブレンドしています。
また毎年、国内外の専門機関を通じて、成分検査を行う徹底ぶりで安心・安全。
自然派にこだわった美容室のヘも提供し、多くの美容師さんから好評いただいている商品です。ワンランク上の「ヘナ」体験をぜひ♪
ヘナ独自のトリートメント効果&インドハーブ配合で、髪にハリとコシを与えてくれます◎
2.シャンプータイプの白髪染め
毎日のシャンプーをしながら白髪を々に染めていく、カラーシャンプー。
髪への負担が少ない、ヘアマニュキアの分類です。
シャンプーの使用をやめてしまうと、色が続かないのが難点ですが、バスタイムに手間なく白髪染め出来るのは嬉しいですね。
・自然成分で体に優しく白髪染めをしたい
・白髪染めの手間を減らしたい
無添加:パラベン・香料・鉱物油 無添加がフリーなのも嬉しいポイント!
日頃のバスタイムで、手軽に白髪染めが出来ちゃう優れものです。
ポリクオタニウム-10,ココイルアラニンTEA,ココイルグルタミン酸TEA,
ラウロイルメチルアラニンNa,ジラウロイルグルタミン酸リシンNa,BG,PEG-32,
PPG-3 カプリリルエーテル,リシリコンブエキス,アルギニン,アルギン酸Na,
アルテア根エキス,アルニカ花エキス ,エタノール,オオウメガサソウ葉エキス,
オクラ果実エキス,オタネニンジン根エキス,オドリコソウ花エキス,オランダガラシ葉エキス,
カミツレ花エキス,カワラヨモギ花エキス,クエン酸,グリチルリチン酸2K,ゲンチアナ根エキス,
ゴボウ根エキス,加水分解シルク,セイヨウアカマツ球果エキス,セイヨウキズタ葉/茎エキス,
センブリエキス,ニンニクエキス,ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム,
フェノキシエタノール,フユボダイジュ花エキス,プラセンタエキス,ボタンエキス,
ポリクオタニウム-53,ポリクオタニウム-6,ポリクオタニウム-7,
マロン酸ビスエチルヘキシルヒドロキシジメトキシベンジル,ユズ果実エキス,
ローズマリー葉エキス,ローマカミツレ花エキス,ローヤルゼリーエキス,
塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン,加水分解ケラチン(羊毛),加水分解コンキオリン,
カキタンニン,乳酸Na,カプリル酸グリセリル,ウンデシレン酸グリセリル,ムラサキ根エキス,
ウコン根茎エキス,クチナシ青,水溶性アナトー,HC黄4,4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール,
HC青2,塩基性青99,塩基性茶16,塩基性赤76,塩基性黄57
ツンとした嫌な臭いもないので、気に入っています。(50代女性)
3.その日だけ対策「リタッチペン/リタッチマスカラ」
生え際をその日だけ染めるヘアマスカラは、1本持っているととても重宝します。
気になる所だけを、ピンポイントでマスカラの様に色を付けるので、髪へのダメージがありません。
・インディゴや丹波栗など、自然な色を配合。
・自然由来の成分で優しく発色し、自然な仕上がりに◎
・100%天然精油の香り付き。
・宇和島パールエキスや国内産黒ゴマエキス配合で髪を美しく保ちます
一番はとても香りが良くて、付けているのが心地よいです。(30代女性)
4.サプリメントで内側からダメージ対策~美髪へ~
亜鉛やパントテン酸などの成分が、髪にハリとコシを与えてくれて髪の毛を頭皮から健やかに保ちます。
高品質の日本製なのも嬉しいですね。
体の内側から、ヘアーダメージ対策をしつつ、美髪を目指してみませんか?
美容の為にも、これからも続けていこうと思います。(40代女性)
ダメージへつながる…白髪染めの頻度にも要注意!
ヘアカラー、ヘアマニュキア共に、頻繁な白髪染めは髪の毛や頭皮へのダメージと直結します。
ヘアカラーの場合は、2ヵ月に1回のリタッチがお勧めです。
新たに生えてきた白髪のみを染めるリタッチにすると、その場所以外の髪の毛のダメージを抑えることが出来るからです。
ダメージの少ないヘアマニュキアも、頭皮を傷つけない為に、2~3週間は間を空けて染めることをお勧めします◎
対策をしてもダメージがひどい髪…どうすればいい?
「私なりに対策をしているのに…髪の毛はパサパサ、頭皮にもダメージが…。
どうしたらいいんだろう…。」
そんな声もちらほら聞こえてくるのも、これまた事実です。
髪の毛は一度傷むと、修復するのに時間もコストもかかるもの。
また白髪が生えてくる周期に追われて、自分でも気付かぬ内にダメージが進行していたという話もよく聞きます。
セルフケアーだけでは、どうにもならない時は一度、自分で染めるのをSTOPし、美容師や皮膚科医など専門家の手を借りるのが大事!
ダメージがひどいまま、セルフカラーを続けていると、抜け毛や頭皮のかぶれ、アレルギーを引き起こす場合もあるので要注意です。
一度セルフカラーをお休みして美容室へ
- 髪の毛のパサつき(乾燥)
- 枝毛や切れ毛が気になる…
- 白髪が染まりにくくなってきた
セルフケアーだけではどうにもならなかったお悩みは、髪の毛のプロがいる美容室へ!
髪のパサつきに対しては、美容室で行う「集中トリートメント」が有効です。
傷みの進んだ髪に、加水分解ケラチン・Y-ドコサラクトン・セラミド3などの髪にコシやハリを与える成分を入れてくれます。
費用はピンキリですがだいたい、2,000円から5,000円位のトリートメントを選ぶことをおすすめ♪
トリートメントは成分によって、髪の仕上がりも雲泥の差なんですよ。
よりダメージ対策をしっかりとしたい方は、値段相当の効果を期待したいものですね。
トリートメントについて詳しく知りたい方は「白髪染めのアフターケアーは、トリートメント!」もチェックしてみてくださいね。
また美容室ではヘアーのプロが髪の状態をチェックして、あなたの髪質にあった薬剤と量で、白髪を染めてくれます。
頭皮のダメージ対策として、白髪を染める前に頭皮全体にオイルをスプレーしてくれる美容室もあります。
ヘッドスパなどでリラックスしながら、頭皮からダメージ対策をする方も。
時間とお金が許すなら、数カ月に一度はセルフカラーをお休みして美容室で染めてもらうことをオススメします!
抜け毛、かぶれ、フケ等の身体的ダメージがひどい時は迷わず皮膚科を受診!
- 髪の毛が抜けてきた
- 薄毛が気になる…
- 頭皮が赤くなって、かゆみがある
- フケが出てくる様になった
ヘアカラーに含まれている化学物質、<ジアミン系>の成分は頭皮への強い刺激となってしまうものです。
あなたが使っている白髪染めの成分表をチェックしてみて下さい。
市販のヘアカラー商品に含まれている、パラフェニレンジアミンという成分が髪や頭皮にダメージをもたらします。
この成分が頭皮に蓄積されると、髪の毛が生える環境悪化→抜け毛・頭皮の赤み、かゆみ、ふけ等のダメージに直結。
白髪染めを続けてて、このような症状を放っておくとアレルギーに繋がってしまうこともあるから要注意です!上記のような症状が出たら、速やかに皮膚科を受診しましょう!
皮膚科をお探しの方は「皮膚科探し」をチェック
白髪染めダメージ対策で美髪に
いかがでしたか?
一言に白髪染めといっても、色んな種類があるように…髪の「ダメージ対策」もその人によって違います。
あなたの今の髪の状態に合った、カラー剤や、トリートメンなどをとチョイスして、美髪を目指してくださいね。